ごめんごめんと思いつつ

桜も散って、タケノコも既に「子」じゃなくなって、庭に草がぐんぐん生えてきた。のびたタケノコって、ひどく不気味。毛むくじゃらのあのまんまの姿で、見るたびに背が伸びている。
Glashausはガラス張りだから、日中の日差しを申し分なく浴びられる。すると暖かいを通り越して、すでに夏を思わせる鋭さ。花粉のことばかり騒がれていたけど、紫外線、危険信号。
これから大挙して襲ってくるのが、昆虫たち。日が落ちてからガラスに張り付く蛾なんてのは序の口で、壁から天井から、黒い帯となって家を横断していくアリの行列。そこら中に空いている隙間から忍び込んで明かりと戯れる羽アリ。開いた窓から飛び込んできては閉じたガラスの壁に向かって飛びつづけるクマバチやスズメバチ! そして庭のあちらこちらで巣をつくりはじめるアシナガバチ。トカゲやヘビも加わって、ずいぶんにぎやか。
昨年、家を見に来たおじさまがハチに刺された。よく刺されるんです、なんて悠長なことを言ってはいたが、相当腫れていた。ここに立ち寄った後にも予定があったはずで、大変だったろうと思う。巣に気づいていれば、近寄らない限り襲われることはまずない。ただ、知らないとこんなことになってしまう。驚かせてしまったんだから、こちらも悪いかもしれない。でも代償としては、ちょっとしんどい。
一所懸命巣をつくっている姿を見ていると、その真面目さに敬服する。ちょっと頭がよいばかりにすぐ楽できてしまうヒトとはずいぶん違う。でもあまり近所に住んでもらうと困るんだよなぁと、その度に巣ごと駆除。申し訳ないのです、ホントに。もし「蜘蛛の糸」のような状況があったら、きっと逆に地獄行き。あぁぁぁ、、、 頼みますので、一軒分くらいあけてください。