瓶入り牛乳

うちの牛乳は瓶に入って届く。他にもオレンジジュースやマヨネーズも瓶に入っている。積極的に選んでいるわけではなく、選択肢がないだけ。牛乳パックも、油を捨てるときやちょっとまな板代わりになんてときに重宝するから、たまにはあっていいかなと思うときがあるくらい。
思い返してみれば、中学から高校まで、牛乳は瓶に入っていたように思う。牛乳瓶の入ったケースを運ぶのは、重たくて嫌な仕事だった。あの分厚いガラスの牛乳瓶に牛乳が一杯(180ml)に入って、それが30本。重いわけだ。そしてあのつまみにくいふた。誰もが使いにくいと思いながら、これだけ改善されずにあるものもなかなかないんじゃなかろうか。ふたを刺してはずす千枚通しのような道具じゃ、ちょっと情けない。
そんな瓶もずいぶん改良されてきている様子。うちに届く牛乳瓶は切れの悪さが玉にきずだけど、軽くて丈夫ということで、なんとグッドデザイン賞。ビール瓶も、K社のものは軽くなった。ケースでもち比べてみると一目(?)瞭然。こうすることで、ネックとなっている流通の部分を克服しようとしている。
瓶に入った牛乳を見ると、ほとんどの人がおいしそう、と言う。確かにおいしい牛乳だけど、見た目もおいしそう。清潔感があったりていねいな感じがしたり、瓶の印象ってとてもいい。銭湯に入ったら、やっぱり瓶入り牛乳をぐいっとやりたい。おいしいものにはわけがある。ひと手間かけると、いろいろおいしい。