会場のこと

1F エントランス

個展へお越しいただいた皆さん、ありがとうございます。
まだの方、ぜひお訪ねください。
今週末26日(日)まで開催しています。
お待ちしております。
今日は、会場のある「銀緑館・第一銀緑ビル」のお話。
建設は1924(大正13)年。
設計は松岡清治郎。
アーチ状のエントランスや、光窓の鉄格子、タイル張りの床や石の手すりなど、コンパクトな建物ながら手の込んだつくりです。
松岡清治郎は松岡美術館や、新宿美術学院を設立した不動産業者。
靖国神社の向かいにある「松岡九段ビル」もこちらのもの。
年月を経た建物を現代でも活用できるよう維持管理するのは、大変なことでしょうね。
このビルは、松岡自らの設計になります。
今では珍しい、手動ドアのエレベータが実際に利用されています。
まるで映画のよう。
地階のバー「TARU」は開業58年!
釼持勇デザインによるカウンター、渡辺力デザインによる照明だそうです。
こちらのビル、3月の震災を受けた設備などの見直しもあって、残念なことに来月をもって閉鎖となってしまいました。
取り壊しはまだ少し先のようですが、内部を探索できるのは今のうちだけ。
個展とあわせて、この機会にぜひのぞいてみてください。