投稿者「glashaus」のアーカイブ

展覧会のお知らせ

展示品の制作に協力させていただいた、展覧会のお知らせです。
2月8日(金)からの4カ月間、東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで、NHK Eテレで放送中のテレビ番組「デザインあ」の企画展が開催されます。
遊びどころ満載の展覧会。
そこかしこに、「デザイン」を楽しむ仕掛けがいっぱい。
そんな中のいくつかを、お手伝いさせていただきました。
携わったテーマは4つ。
もちろん、木を使っています。
「デザインあ」の世界を探検しつつ、探してみてください。
会期が長いのも魅力。
ぜひ、(何度でも)遊びにお出かけください。

「デザインあ展」http://design-ah.net
会期:2013年2月8日(金)〜2013年6月2日(日)
休館日:火曜日(4月30日は開館)
開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)*3月23日(土)は24:00まで開館
会場:21_21 DESIGN SIGHT

展覧会の紹介

兄で陶芸家の望月薫が、青山の桃林堂画廊でグループ展をしています。
ぜひお立ち寄りください。

参陶空間展 vol.8http://blackoutelement.net/pages/kaoru_1211_torindo.htm
平 厚史・増田良平・望月 薫
2012年11月20日(火) – 11月25日(日)
10:00 – 19:00
桃林堂
東京都港区北青山3-6-12 青山富士ビル1F
phone. 03-3400-8703

自由学園美術工芸展終了

第30回 自由学園美術工芸教育発表会、16から18日までの会期が終了しました。ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。会場の様子や報告はこちらでどうぞ(美術展facebookページ)→http://www.facebook.com/jiyuart30
メインとなって指導にあたったのは、授業で取り組んだ中等科2年の木彫・うつわ、木彫・スツール。中等科3年から高等科3年までの各学年から1グループずつで制作した動物の合作4体。
男子部では美術、技術を通じて木工を基本にすえていることもあり、専門家の端くれとして指導にかかわらせていただいています。
せっかくの機会、より高い完成度を望みたいところではありましたが、時間数や設備の限られた中で善戦したのではないかと思います。作者である生徒たちが、多くの方に見てもらってどのような感想を抱いたか、今度聞いてみたいです。
展示にあたって寄せた、木工の授業についての考えを転載します。ここから今後どのように展開、また変化していくか。それをはかるための記録という意味でもあります。
教師ではないので、的を得ていないかもしれないという不安を抱きつつ、学校の外で活動している者として、できるだけ実践的な内容を取り入れていけたらと思っています。

男子部・木工についての考え
 男子部では入学するとすぐに、在学中各自が教室で使用する机をつくります。スケジュールによっては、さらに教室で使う椅子も制作しています。材料には、高等科が育林活動を行っている、埼玉県名栗地区から伐りだされたものを用いています。そこでは山林・素材・使用目的の循環が成り立っており、美術の制作としてだけでなく、体験を通して自然環境や天然資源との関わりについて考察する貴重な機会になっていると考えられます。
 これらの活動は森林再生事業促進実行委員会主催・第2回 間伐材を生かした「森づくり・モノづくり コンテスト」での入賞、東京都提供・テレビ東京『すなっぷ』の取材など、社会に対して訴求力のあるテーマであり、実際、木工に期待して入学を志望する生徒がいることからも、男子部の魅力のひとつとして、大切なファクターになっているといえるでしょう。
 
 木工は、主に中等科の美術の中で取り組んでいます。中等科の3年間で、出会い、造形、構想、構成の体験を積み重ね、身近で親しみのある素材である木材の扱いを通じて、ものづくり全般に対する基本のプロセスを習得できたらと考えています。
 中等科1年生では、あらかじめある程度加工した部材を用意して、ものづくりの実際を体験するところからはじめています。素材の感触、香り、重さ。ものの成り立ち、構造、組み方。道具の種類、扱い、選び方を知るきっかけとなること。そして入学して間もない新入生にとっては、協力して作業する機会を設けることで、仲間としてのつながりを育むきっかけにもなっています。
 2年生では次のステップとして、ノコギリ、ノミ、カンナといった手道具を使った、木彫による造形に取り組みます。木材の特徴、木目であったり色味、堅さや重さといったことを肌で感じ、作品に活かしていけることを目指します。必ずしも機械が必要なわけではなく、自分の手で自由な造形ができることを知ることで、ものづくりの可能性を大きく広げることになります。材としては比較的柔らかく、彫りやすいものを選んでいますが、大きな塊から完成形をイメージし、もとの形が見えなくなるほどにまで彫り進むのは、根気のいる作業です。
 また、便利な道具も扱いを誤れば即ケガにつながるという緊張感、その反面、一見危険な刃物がまるで自分の手足のようになり、自由に彫刻できる面白さに気づくはずです。このようなノミによる本格的な彫刻は、今回の課題で、男子部では20年以上ぶりに取り組みました。全体として充実した内容になっていると思います。これはこのクラスの生徒の取り組みがよかったからに他なりません。
 そして中等科における木工のまとめとして、3年生では家具の設計製図の演習をします。つくりたいものがあり、そのイメージを実現するための大切な工程です。1、2年で材料のことと加工方法を学んできているので、それらを踏まえて材料を選び、工法を考え、工程が想定できるところまでできたらと考えています。
 実際に自分でつくる場合はもちろんですが、制作を他者に依頼する場面でも、ものづくりの現場で共通言語となる図面の基本となるのが三面図です。その読み方と、書き方。そして模型の制作。これらを演習を重ねて習得します。
 自分の作品には、どうしてもその労力と費やした時間に対して満足してしまいがちです。制作に対する姿勢はもちろん、自分の作品について、客観的な視点がもてるようになることが大切です。制作を進める中で、目指しているイメージに近づいているか、完成したものが果たして美しいものになるかを確認していける力を、課題を重ねるごとに培っていきたいと考えています。
 ものづくりは想像力です。どんなものがあったら楽しいか、心地よいか。それは何をどうすれば実現することができるか。発想と洞察、そして構成して実現できる自信を養っていきたいと思っています。

(1)木彫・うつわ −あの人に贈りたいかたち−:2010年度・中等科2年・75回生
素材・クス
道具・ノコギリ、丸ノミ、木づち
時間・8時間(2時間×4回)
ねらい・課題の目標は、生活の道具である器をつくること。素材の表情を活かした造形をすること。目的をもって完成形をイメージすること。木理(もくり)や色、重量感や柔らかさといった素材の特徴を知ること。そして丸ノミ、木づち、ノコギリなどの道具の扱いを習得すること。このことを通して、ものづくりには必ずしも機械が必要ではなく、むしろ自らの手による加工の方が自在な造形ができることを発見する。
(2)木彫・スツール:2011年度・中等科2年・76回生
素材・座板:学園キャンパスの樹木/脚部:ケヤキ
道具・ノコギリ、丸ノミ、木づち/カンナ、玄能、ナイフ、木工用ボンド
時間・10時間(2時間×5回)
ねらい・目標は、生活の道具であるスツールをつくること。素材の表情を活かした造形をすること。目的をもって完成形をイメージすること。木理(もくり)や色、重量感や柔らかさといった素材の特徴を知ること。そしてノミ、カンナ、ノコギリなどの道具の扱いを習得し、刃物の研磨や道具の仕込みについて理解すること。このことを通して、ものづくりには必ずしも機械が必要ではなく、むしろ自らの手による加工の方が自在な造形ができることを発見する。
(3)スギの椅子:2008年度・中等科1年・74回生
素材・スギ(名栗)
道具・ノコギリ、金づち、さし金、クギ、木工用ボンド、紙やすり
時間・8時間(4時間×2回)
ねらい・スギ材を使う。各自自由に加工できる部分が欲しい。接合は木工用ボンドとクギ。4時間×2回の授業時間内で完成させる。準備には専任教師が1人であたる。自動送りカンナ盤(材を削り厚さを調整する機械)が故障していて使えない。これらの条件を前提として設計を行なっている。
 一般的に、西洋的な家具である椅子にスギを用いることは稀である。使うとなれば、かなり慎重な設計と細工が必要になる。準備時間および加工設備の整備と、制作時間の確保が必ずしも十分とはいえず、対応を改善する余地がある。そうすることで、自ずと設計も変わる。
(4)木工・家具設計製図演習 −イメージを実現するために−:中等科3年
素材・消しゴム、お菓子の箱、石膏幾何形態、家具
道具・筆記用具、定規、方眼紙/スチレンボード、カッター、定規、接着剤
時間・2時間×4回
ねらい・中等科3年では、計画から完成まで、工程全体を体験し把握することを目指している。ものづくりはニーズをくみ取るところからはじまるが、ここではニーズに対してかたちを与える重要な工程である設計に取り組む。自分でつくるときも、制作を他者に依頼するにしても、設計に無理があれば実現できず、また製図が整っていなければ意思の疎通がはかれない。ものづくりの現場で共通言語となる製図法の基本を知り、実践することでイメージをかたちにする手段を身につける。
(5)動物:中等科3年、高等科
素材・角材(スギ)
道具・ノコギリ、ドリルドライバ、ビス、メジャー
時間・10時間
ねらい・直線的な要素をもつ角材を用いて、やわらかな、動きのある動物を表現しようという取り組み。共同でひとつのかたちをつくりあげる過程で、大地に生きるものの力強さ、美しいフォルムの神秘性を共有し、もののかたちと構造の面白さを体感する。木の感触や香りを味わう、もののかたちと成り立ちをよく見る、そして三次元でイメージしながら造形することから、観察する目と、ものには重量があり、立体として存在していることを理解する。

イベント参加のお知らせ

博多のショップ・じぇいずでの個展。
14日で終わりました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございます。
これからも面白いことを考え、表現していきます。
あたたかく見守り、応援していただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
*同じく福岡で開催中の望月菊磨展、望月薫 陶展は21日までです。
次の企画のお知らせです。
毎年秋に神宮外苑で開催されている、東京デザイナーズウィーク。
今年は10月30日(火)からの1週間です。
その中の特別企画「伊藤若冲 感性インスパイア作品展」に、招待クリエイターの一人として出品します。
数多くの動物画を遺した江戸時代の絵師、若冲。
その描写は強烈な印象を放ち、国内外を問わず多くのクリエイターに影響を与えています。
そんな若冲を背景にした現代の表現が一堂に会します。
アート、建築家、グラフィック、インテリア、プロダクト、ファッション、テキスタイル、写真、メディアアート、CG、映像、書家と、クリエイターのジャンルはとにかく幅広く、どのような会場になるのか楽しみです。
ご来場の際は、ぜひお立ち寄りください。

TOKYO DESIGNERS WEEK 2012http://www.tdwa.com/
HELLO DESIGN!
今年も神宮にデザインとアートがやってくる。ハローDESIGN! ハローART!
ハローYOU! 東京デザイナーズウィークを一度も経験したことのない人たちもぜひご参加ください。
10月30日(火)−11月5日(月)
11:00−21:00 *最終日は18:00まで
東京青山・明治神宮外苑絵画館前

伊藤若冲 感性インスパイア作品展
国内外のあらゆるジャンルのトップクリエイターが、現代のアートやデザインに多大なる影響を与えた江戸時代の絵師 伊藤若冲にインスパイアされた作品を発表。
トップクリエイターによる70作品と、国際コンペティションの30作品の100作品が集結。

展覧会の紹介

兄で陶芸家の望月薫が参加する企画のご紹介です。

DANT”EA 男茶・ダンディーの世界
2012年10月24日(水)-11月6日(火)
10:00-20:00(会期中無休)
茶湯はかつて室町、戦国といった殺伐とした時代を生きた男たちが作り上げた、男が美を追求するための文化でした。もともと男の文化だった茶湯ですが、現在では、男性で茶湯に興味を持つ人はごく少数に限られています。現在の茶室の原型となったのは、室町時代、足利義政が創った銀閣寺の書院「同仁斎」だと言われています。義政はこの四畳半の書斎スペースに当時の文化人達を招き、茶を楽しんでいたといいます。本展示会では、茶室の原型が書斎であることからヒントを得て、現代に生きる男性の「くつろぎと美を追求するための空間」としての茶室は書斎であると仮定し、書斎で楽しむ男のための茶湯を、現代美術作家、ファッションデザイナー、デザイナー、伝統工芸作家とともに提案します。
■ 出展作家
【現代美術】稲富淳輔 大畑周平 金理有 中村ケンゴ 三原回 山上渡 森村誠
【ファッション】kagori yusuke Takizawa Shigeru GIFTED
【デザイン】小林幹也 淡路雄大
【工芸】秋永邦洋 東一仁 伊勢貴俊 小野穣 田中元将 望月薫 小山剛 辻村一朗 高木基栄 u’nor
■ゲスト
【茶人】SHUHALLY 松村宗亮
【スペシャルゲスト】白洲信哉
伊勢丹新宿店本館5階=グローバルダイニング
東京都新宿区3-14-1
Tel. 03-3352-1111(大代表)

展覧会の紹介

望月菊磨展

望月薫 陶展

望月勤展

展覧会の紹介です。
博多で個展をさせていただく同時期に、彫刻家の父と、陶芸家の兄も福岡市内で個展をします。
グループ展ではなく、個展を同じ時期にすることもありませんが、それが活動拠点とは離れた場所でというのもまれかと思います。
あつかう素材も作風も異なるそれぞれの発表を、ぜひともあわせてお楽しみください。

望月菊磨展
2012年10月5日(金)—21日(日)
10:00—19:00(会期中無休)
街を歩いていると思いもよらぬ場所で望月菊磨の作品と出会う。博多の森陸上競技場を始め、そのパブリック作品の数は全国で優に100を超える。その近未来的でありながら神話の世界も彷彿させる金属の塊は、現代の建築群の中で一際光を放っている。一方、望月独自の金属による「喚起装置シリーズ」・「メタルドローイングシリーズ」の作品は現代人の生活空間にあって彩りと快い刺激を与えてやまない。
立体作品を含む個展としては7年振りの福岡開催です。どうぞご期待ください。
みぞえ画廊
〒810-0065 福岡市中央区地行浜1-2-5
TEL 092-738-5655http://www.mizoe-gallery.com

望月薫 陶展
2012年10月5日(金)—21日(日)
10:00—18:30(木曜店休)
沖縄と岐阜県多治見で修行を積み、2003年に独立。自ら「VOODOOSTYLE」と名付けた、「黒」を基調としたデザイン性と実用性に優れた器が人気。
みぞえ画廊
〒810-0065 福岡市中央区地行浜1-2-5
TEL 092-738-5655http://www.mizoe-gallery.com

望月勤展
2012年10月5日(金)—14日(日)
11:00—19:00(最終日17:00)水曜定休
木のうつわと、木片をもちいた動物を展示します。
じぇいず
福岡市中央区大名1-6-13http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E130.23.39.620N33.34.57.820&ZM=10
phone. 092-724-6882
地下鉄空港線赤坂駅4番出口より徒歩6分
警固交差点より徒歩1分

個展のお知らせ

個展のお知らせです。
10月5日(金)より14日(日)までの9日間、博多で個展を開催いたします。
会場は、木のうつわをおかせていただいているショップ、じぇいず。
木のうつわの新作と、動物シリーズの小品を発表いたします。
繁華街からも近い場所ですので、お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。

望月勤展
2012年10月5日(金)—14日(日)
11:00—19:00(最終日17:00・水曜定休)
じぇいず
福岡市中央区大名1-6-13http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E130.23.39.620N33.34.57.820&ZM=10
phone. 092-724-6882
地下鉄空港線赤坂駅4番出口より徒歩6分
警固交差点より徒歩1分

展覧会の紹介

展覧会の紹介です。
「C-DEPOT 2012 TOKYO-YOKOHAMA」で、展示の協力をさせていただきました。
— 
アーティスト集団C-DEPOThttp://www.c-depot.org/は今年で設立10周年を迎えます。10回目となる「EXHIBITION C-DEPOT 2012」では総勢67組の様々なジャンルのアーティストが集い、これまで毎年交互に発表の場としてきた、”TOKYO” のスパイラルと、”YOKOHAMA” の横浜赤レンガ倉庫の両会場を舞台に、かつてない規模で展覧会を開催いたします。
“多様性” というキーワードで結ばれた、二つの会場を行き来することで生ずる”場”と”時”という要素が、鑑賞する上でどのような作用を及ぼすか、アーティスト達のメッセージと共に、是非肌で感じとっていただければ幸いです。
そして10年という節目のこの機会に、C-DEPOTが歩んできた道なき道に一本の道標を打ち立てることで、多くのアーティストが歩む道を指し示す道しるべとなること、それが本展のもう一つの目的です。 
会 期:2012年9月27日(木) – 10月8日(月・祝)
時 間:11:00~20:00(横浜赤レンガ倉庫1号館は最終日18:00まで)
会 場:スパイラルガーデン & 横浜赤レンガ倉庫1号館
入場料:無料

市民講座のお知らせ

市民講座のお知らせです。
「横浜美術館 市民のアトリエ ワークショップ」
2012年度後期のプログラムで、12月から計8回、講師をつとめます。
市内で伐採された街路樹等を材料に、手仕事で暮らしの道具をつくります。
— 
木工(横浜の木)「ボタン、お皿、イスづくり」
協力:横浜市環境活動支援センター
ボタンやお皿づくりから練習して、豊かな気持ちになれるような、手づくりスツール(背もたれのない椅子)づくりを体験してみませんか。
材料はイチョウ、サクラ、クス、スダジイ、ケヤキ、ミズキ等、地元横浜の木を使用します。
いつまでもそばに置きたくなるような作品をつくってみましょう。
初めての方も歓迎します。
日 程: 12/1・15、1/12・26、2/9・23、3/9・16〔土曜〕【8回】
時 間:14:00-16:00
定 員:12名 
参加費:32,000円
締切日:11/12
※ 材料費等は、参加費に含まれています。 
— 
ご興味のある方、ご参加いただけると嬉しいです。
こちら↓でお申し込みができます。
横浜美術館 市民のアトリエhttp://www.yaf.or.jp/yma/citizen/000/